栂彦翁二百年祭記念事業の御奉賛の御礼


 文化3年、自らの身を捨てて四方町民を飢え死にから救った義民として崇敬されている栂野彦八翁が郡奉行邸で自刃されてから、平成18年に200年の大きな節目の年を迎えました。
 この記念すべき節目を迎えるに当たり二百年記念大祭を斎行し、併せて栂野彦八翁の御神霊が祀られている四方神社護持を期し、更に栂彦翁彰徳碑玉垣造成、記念誌編纂などの記念事業を計画し奉賛をお願い致しましたところ、無事に諸事業を完遂することができました。
 この事業達成のため御多端の折報恩感謝の誠をもって心からなる浄財御奉賛賜りまりましたすべての方々に厚く御礼申し上げます。誠にありがとうございました。

栂彦二百年祭記念事業奉賛会


記念事業実施計画

一、事  業

1、 記念誌編纂上梓並びに栂彦碑玉垣造成、参道補修等境内整備
2、 奉納行事
3、 記念大祭祭行

(二百年記念玉垣造成 敬徳碑)

玉垣、参道石畳化ならびに境内廃水処理、土盛り整備工事施工

 

(二代目 敬徳碑)  

   

   (以前の栂彦碑・正面)         (側 面)

(初代 敬徳碑)

四方魚市場取締役白石又三郎氏発起者となり従来祀っていた

石像を四方神社境内に遷し、石像を中心に建立した銅碑。

明治44年10月18日除幕式、翌19日、百年祭斎行される。

(右:四方神社社掌 栂野安輝)

(旧の栂彦碑には鉄格子の枠がある。その後潮風の影響により失われた。)